借金減額は本当にできるのか。任意整理とはどういう仕組み?

借金をする方法はたくさんありますが、借金を減らす方法はほとんどありません。

普通に返済、借換え、債務整理。

この3つだけです。

債務整理で減額する方法が一番確実ですが、身近に相談できないのでためらってしまうと思います。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産とありますが、任意整理を中心に説明をしたいと思います。

任意整理で本当に減額ができるのか?という疑問にお答えします。

任意整理は裁判所を通じて行わない

任意整理は、弁護士と業者で直接交渉をします。それに対して個人再生や自己破産は裁判所を通じて解決します。

任意整理は金利の免除や借金の元金の軽微な減額、支払期間の再設定をします。過払い金があれば交渉過程で清算されます。

個人再生や自己破産は、裁判所を通すだけあって借金の元金を大きく減らすことが目的です。裁判所を通すことで任意整理よりも時間がかかりますが、個人再生は借金総額の20%を支払うだけでよくなります。自己破産は、借金すべてを棒引き(無し)にします。

任意整理と個人再生は家や車などの資産は取られませんが自己破産はすべてなくなります。

任意整理は官報に記載されないから誰にもバレない

任意整理がだれにもバレないというのは、裁判所を通さないので官報に記載されないからです。

官報』(かんぽう)は、日本国の機関紙である。国としての作用に関わる事柄の広報および公告をその使命とする。

引用ーwikipedia

インターネット版官報
独立行政法人 国立印刷局が提供するインターネット版官報です。直近30日分の官報情報(本紙、号外、政府調達等)は全てPDFで無料で閲覧できます。また、過去の法律・政令等、政府調達も閲覧できます。

個人再生は官報に記載されますが、一般の人で官報を見る人はほとんどいません。したがって個人再生もほとんど知られることはありません。

任意整理で金利の免除と返済期間の再設定をする

弁護士に依頼すると、金利の免除など返済条件にしてもらえます。

しかしただ金利を免除しても毎月の元本の返済額が大きいと、また返済が途中で止まってしまう可能性があります。

そうならないように返済期間を再設定します。

元金の減額が期待できるのは返済実績にによるところもあります。任意整理を行うまでの返済期間が長ければ多少の元金の減額に応じてくれる例もあります。

業者が任意整理に応じる理由は、個人再生や自己破産になると貸し付けたお金が返ってこないよりは金利と支払期間を延ばしてでも返してもらった方が得だからです。

 

弁護士と司法書士の任意整理の扱いの違い

任意整理を依頼をするのは弁護士か司法書士か迷うと思います。

弁護士は敷居が高いから司法書士にしたいという方もいますが、安易に決めない方がいいです。

借金の額で弁護士か司法書士を選択する

扱える借金の金額が弁護士と司法書士で違います。

弁護士は借金がいくらでも対応できますが、司法書士は借金の上限が140万円までと決まっています。しかしこの140万円ですが、1つの業者につき140万円までとなっているので、借り入れ3社ほどで1社あたり140万円未満なら司法書士でも問題ありません。

業者との交渉で合意が不成立の場合、裁判所に行かなくてはいけなくなります。その時に弁護士は代理人として出廷できますが、司法書士はそれができません。

金額が小さいとこじれることはないと思います。

任意整理後の生活はどうなるのか

任意整理が始まると、毎月決まった額を弁護士に納めます。完済するまでそれが続きます。

多くの人はクレジットカードが使えなくなる生活に最初は戸惑いますが、必要なお金を準備して支払いに充てるという普通の生活に戻ることができます。

そして金利がいかに恐ろしいか任意整理ではっきりわかると思います。

クレジットカードが使えなくなることで不便な点はありますが、今はデビットカードが作れるのでクレジット決済が必要なネットショッピングは問題なくできます。

銀行口座は普通に作れますし、デビットカードも問題なく作れます。任意整理後に作るのは気が引ける人も多いと思いますので、始める前にデビットカードだけは申込んだ方がいいと思います。

匿名で無料診断をしてから借金返済を開始する人が多い

いきなり弁護士のところへ行って、「任意整理は無理です」とか言われないか不安ですよね。電話やメールを直接するのも勇気がいります。

そういった不安を解消するサイトがあって多くの人はそこを使っています。

借金の総額や業者の数、地域を入力すると最寄りの弁護士や司法書士を紹介してくれるシステムです。

 

 

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