お金のトラウマを感じたとき – 投稿:kanaさん

私の父は、お金のトラウマがある人でした。
父親が6歳のときに、祖父母が病気で亡くなりました。
その時に、親戚たちが祖父母が残した財産について、言い争いをしていたのを見てしまったのだそうです。
そのとき父は「お金というものがあるから、みんながケンカばかりするんだ。私は幸せになりたいから、ケンカの元になるお金は持っていない方がいいのかな」と思ったそうです。
その後父は苦労して成長し、母と結婚し、私と兄の2人の子どもをもうけました。
父は「子どもたちのために、お金を稼がないと」とばかり、一生懸命働いたり、競馬をしてみたり、ライターの自動販売機のオーナーになってみたりしました。
しかし、お金は入ってきません。
また、あるとき知り合いのおばさんがお金のことでお得な情報を教えてくれたことがありました。
おばさんが勤めている保険会社で、受取人が行方不明になっている案件の中で、父が該当者と思われるので、本人ならばお金が貰えるのではないかと教えてくれたのです。
それを聞いた母は父に言いましたが、父は「たくさんお金を持つ必要はない」と、お金を受け取ることをなかなか承諾しませんでした。
どうにか説き伏せて保険金は入金される運びとなりましたが、小さい時のトラウマが父にお金を受け取らせないのだということがよく分かりました。
なので、自分が死んだとき、財産争いで家族や親戚が揉めたりしないようにするため、人間関係を円滑にしておきたいと思いました。

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